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伝説巨神イデオン Vol.1

伝説巨神イデオン Vol.1

塩屋翼

伝説巨神イデオン Vol.1

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ひとよ いのちよ はじまりをみる
いわずと知れた、後の作品に多大な影響を与えた金字塔。



ハードなストーリーに、個性あるキャラクターたち。声優も実力派揃いです。

しかし特筆すべきは、全編にわたる名セリフの数々と、すぎやまこういち氏の音楽でしょう。



ちなみに劇場版の「接触篇」はまったくの別物と考えていいでしょう。

このTV版を全編観てから、劇場版の「発動篇」を観ることをお勧めします。

ファンに今でも語り草
ガンダムを超えた名作。無限力イデを巡る異星人の不幸な出会い。回を重ねる度に物語りは過酷に試練を人々に与えていく。もし打ち切られず全話放送されていたとしたら評価も違っていたかもしれません。富野監督の最高傑作(あ、いっちゃった)であり、時代を席巻し、多くのファンに今でも語り草となっています。

イデオン復活からソロ・シップの浮上まで
 富野喜幸(現・富野由悠季)さんが、「機動戦士ガンダム」放送開始の翌年(1980)に、東京12チャンネル(現・テレビ東京)から「ガンダムの様なものを」と持ち掛けられて企画したという合体ロボットアニメです。

 

 物語の発端は、宇宙植民地がいきなり襲われる。そして、たまたま主役ロボットに乗り合わせた少年がパイロットにさせられて、成長して行く。また主人公らがロボットの宇宙母艦で脱出し、危険な旅をして行くロードムービー方式であること等、ガンダムの設定を踏襲していますが、今度は純然たる合体ロボットものとなりました。

 

 しかし、従来の「1号機のパイロットは熱血漢で、2号機のはクールな美青年で、3号機のは太った豪快な食いしん坊」みたいな「ゲッターロボ」以来の典型パターンは無視され、ロボットは遺跡の出土品で、それに地球人がミサイルや砲座を取り付け、各機ともパイロットだけじゃなくて端役キャラの砲手が乗ってたり、パイロットも1人ずつ決まった人物ではなくその時に応じてだし、2人一緒に乗ったり、合体前も各機が巨大戦闘攻撃機・ミサイル機として活躍する等、すごく型破りで新鮮でした。

 さすがは富野総監督!そしてのちに「板野サーカス」と呼ばれる技を持つ作画の板野一郎さん!

 

 さて、このVOL.1に収録されてるのは、イデオンの復活から、半分地中に埋もれてたソロ・シップがいきなり反物質エンジンを吹かして浮上するまでのドラマです。

 尻餅ついた後に腰をさする知性派トカゲ?や、大型のヒルのいるソロ星で、巨大車両の存在を嗅ぎ付けて科学庁管轄の発掘現場に乗り込むジョーダン・ベス、早まって攻撃を初めてしまうバッフ・クランの調査隊パイロット、急に動き出す巨大車両、そして……!

 第1話「復活のイデオン」の展開は見事です!

 

 音楽はすぎやまこういち作曲。イデオンが初めて立ち上がる時の音楽「星々たちの物語」は壮大で迫力があり、素晴らしいのですが、映画版「伝説巨神イデオン 接触篇」の同じシーンでは大人しい音楽に変わってしまい、残念でした。

 

 第2話・第3話は、第1話の展開の早さに比べると、行ったり来たりで先に進まない感はあるのですが、イデオンとソロ・シップ、そしてクルーのメインキャストが出揃います。

 バッフ・クランの重機動メカは第7話(VOL.2の最後)からの登場ですが、VOL.1ではデッカ・バウ、ギル・バウ等の戦闘機・ミサイル攻撃機と地球軍の戦闘機カービアン・クロッサスのドッグ・ファイトが見られます。

 カララ・アジバの部下のマヤヤ・ラウは、映画版とは全く違うので、映画版と比較するのも興味深いですよ。


美人 教師

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